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多治見神言修道院は、昭和5年(1930)カトリック神言修道会(神言会)宣教師モール神父によって設立された。当時は、外国からの宣教師が、日本語の勉強をしながら修道生活を送り、キリスト教の宣教をしていた。その後、宣教活動の拠点は、神言会が設立した「南山学園」(名古屋市)に移っていった。
また、この修道院は、「十字架のイエス・ベネディクト修道会」のシスターたちの修道生活の場ともなり、昭和53年(1978)に、カトリック多治見教会がこの修道院に移った経緯がある。
修道院の建物は、地上3階、地下1階の木造建築で、建坪1千坪、ぶどう畑は3千坪総面積1万8坪ある。 |
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修道院建物の周囲に広がるぶどう畑で栽培、収穫されたぶどうは、昭和8年(1933)から修道院の地下室で醸造され、「多治見修道院ワイン」として知られている。ブドウ園で作られたワインは売店にて販売されており、11月3日にはワインの収穫祭「多治見修道院ワインフェスタ」が開催されている。 |
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