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仙巌園は、万治元年(1658)、19代島津久光によって建てられた島津家の別邸で、中国江西省の景勝地、龍虎山仙巌の名前をとって「仙巌園」と名付けられた。また、落成の祝いの際に、2羽の鶴が舞い降りて来たことから「喜鶴亭」(きかくてい)とも呼ばれていた。
歴代当主に愛されたこの庭園は、桜島を築山に、錦江湾を池に見立てた借景庭園です。また、古くから大陸と交流し続けた南九州ならではの特徴として、「千尋巌」や「望嶽楼」、「江南竹林」んど大陸との深い結びつきを示すものがたくさんある。昭和33年(1958)には「仙巌園 附 花倉御仮屋庭園」として国の名勝に指定された。
画像は、仙巌園の「曲水の庭」での垣根の景観です。 |
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