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浄妙寺で見る光悦寺垣。この形だけでは光悦寺垣とはいえないと思われるが、その一部の特徴を生かしているのではないか。
<光悦寺垣>
京都の光悦寺に由来する透かし垣の一種。安土桃山時代から江戸時代初期にかけて活躍した芸術家、本阿弥光悦が創作したとも伝えられている。枠を半月状に曲げてその中にひし形の格子を組んでいる。 |
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<浄妙寺>
源頼朝の伊豆挙兵以来の重臣・足利義兼が、退耕行勇(たいこうぎょうゆう)を開山として建立した。退耕行勇は源頼朝や政子が帰依した高僧です。
鎌倉五山第五位の由緒ある禅宗の寺で、室町時代は境内に23の塔頭を持つ大寺院だった。現在は総門、本堂、客殿、庫裡が残っている。本堂の奥にある鎌倉稲荷神社は鎌倉の地名の由来になったとされている。境内は国指定史跡。
宗派…臨済宗建長寺派 山号寺号…稲荷山浄妙寺 建立…文治4年(1188)
開山…退耕行勇 開基…足利義兼 |
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