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潜水調査船「たんかい」は、大陸棚海域の潜水調査を目的に、(財)日本船舶振興会(日本財団)より資金援助を受けて、(財)日本船用機器開発協会と日本鋼管(株)が昭和54年(1979)3月に共同開発した小型潜水調査船です。
この潜水調査船の特徴は、球体の船体の下半分がメタアクリル樹脂製の透明耐圧殻で、広い視野での調査・観測ができることです。
また、海中では、7ヵ所のジェットノズルからの水噴射で姿勢の制御や移動を行い、水深200mで最大48時間の連続潜水を可能とした。なお、潜水調査に必要な電力や電話、TVカメラ回線などは、デザートケーブルで母船と連結、供給されていた。(船の科学館にて撮影) |
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