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小名木川に架かる橋で名前は「萬年橋」である。ア−チ状で非常に特徴がある。この橋のたもとに「ケルンの眺め」の碑が立っている。それによると隅田川に架かる清洲橋はドイツ・ケルン市に架けられたライン川の吊り橋をモデルにしている。ここからの眺めが一番美しいとある。
「江東の昭和史」には次のように記されている。
江戸時代の始めに架けられた古い橋。小名木川を通る船の荷物を調べる番所が万年橋の近くに作られましたが、のちに中川口に移り、万年橋は元番所の橋とも言われた。架けられた頃の万年橋は虹型の美しい橋で、ここから見る富士山の眺めは、とても素晴らしいもので名所の一つでした。広重や北斎が万年橋の絵を残しています。今の万年橋は昭和5年に作り替えたもので、木の橋から鉄の橋になりました。 |
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