|
|
|
|
|
|
|
|
元禄11年「(1698)、幕府の命によって「深川の渡し」にかかる木橋が架けられた。永代橋の歴史はここに始まる。享保4年(1719)大破の折には一旦廃橋と決められたものの、両岸住民の熱意が実って民間維持の橋として再建し、以後、公用橋となって文明開化の時代を迎える。
明治30年(1897)鉄橋に改めた永代橋は、もとの橋から約150m下流の現在位置に移り、関東大震災により大破。今の橋は、詩人として知られた木下杢太郎の兄、太田円三の設計、大正15年(1926)完成したものである。 |
|
|
|
東岸永代島から下流をとらえたのが上の絵(略)である。船の停泊するのは佃島、橋の上の人々を見下ろすように、はるか品川御殿山も描かれている。 |
|
|
|
|