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日本の木造建築は多くの柱と梁からできている。垂直材と水平材とで建築をつくるのが当たり前の日本人にとって、それ以外のつくり方はなかなか想定しにくいものだった。その数少ない例外の一つが山口県岩国市にある錦帯橋です。ここでは木によるアーチ構造が試みられ、柱を使わずに36mもの長さを支持している。(トヨタ産業技術記念館にて) |
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石造建築にはアーチ構造はよく見られるが、それを木に置き換えた錦帯橋は世界的にも珍しい存在です。最初に建設されたのは1673年。その後は定期的な架け替えによって維持されてきた。現在の橋は平成15年(2003)〜平成17年(2005)に架け替えられたものです。 |
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