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白川村の合掌造り集落で最大規模を誇る和田家住宅は、式台付きの玄関など格式の高い造りをもち、江戸初期と見られる建築文化の粋を今日に偲ばせている。 和田家は天正元年(1573年)以来、代々弥右衛門の名を継ぎながら江戸時代には庄屋や番所役人を務めるとともに、白川郷の重要な現金収入源であった煙硝の取引によって栄えた。
明治21年(1888)には市町村制の公布により白川村が誕生。和田弥右衛門は初代の村長に選ばれている。現在も、住居として使われており一般公開している。 |
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白川郷の荻町合掌造り集落の北端に位置する和田家は、城山展望台から眺めると手前に見える建物です。白川村に現存する合掌造り家屋の中では、最大の規模をもち、主屋は国・県重要文化財、板蔵・稲架小屋は県重要文化財に指定されている。
薄暮からライトアップされるまでの和田家の景観。雪が降り出してくる。この辺りは豪雪地帯として知られる。
白川郷の合掌造り集落は、五箇山(相倉地区、菅沼地区)と共に、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている。 |
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