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「うだつ」(卯建)は、切妻屋根の両端部分に「卯」字形に張り出した小屋根付きの袖壁を指すが、これが隣家からの防火壁にもなった。後に、うだつが装飾的になり、財力の象徴的な存在ともなっていった。 |
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「うだつが上がらない」という言葉があるが、これはうだつを上げるには多額の費用がかかるため、財力があり、成功をした家だからできたということから、出世できないとか財力が無いことをうだつにたとえて言ったことからきている。 |
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脇町の「うだつの町並み」は、江戸中期〜昭和初期の85棟の伝統的建造物が建ち並んでおり、近世・近代の景観がそのまま残されている。町家の両端に本瓦葺きで漆喰塗りの「うだつ」が多くみられる。重要伝統的建造物群保存地区 |
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