|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<旧高城家住宅>
旧高城家住宅は、明治以前に建てられた武家住宅であり、「おとこ玄関」と「おんな玄関」の二つがある特徴を持っている。他の知覧型二ッ屋(家)と同様に「おもて」と「なかえ」の二つの屋根の間に小棟を置いたタイプのもので、知覧だけにみられる。
二つの本棟と小棟の形、そこにできる屋根の造詣は実に美しく、この構造は、知覧大工の創造力と技術によって完成されたものである。昭和に入り「なかえ」部分は失われていたが、平成6年(1994)3月に復元したものである。(国選定・重要伝統的建造物群保存地区・保存建物) |
|