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日本の原風景ともいえる茅葺き家屋。生活の臭いと山村の風情漂う癒しの空間がある。写真や雑誌などで見たことはあったが、この目で実際に見てみると周囲の自然環境と一帯となった人間模様を感じ取ることができた。中には廃屋と化した茅葺き家屋も点在していたが、ここの集落は生活臭があって人を惹きつける。
美山町の茅葺き家屋は主として江戸時代中期以降に建てられたもので、伝統的な家屋形式を保持している。北地区には、茅葺き屋根の古い民家が数多く残っていて、付近一帯は「茅葺山村歴史の里」と名づけられ保存に力を入れている。集落内には「民俗資料館」がある。この建物は旧伊助家の建物を使用したもので江戸時代の農村住宅です。生活用具、農機具等が展示されており、建築年代は1750年代と推定されている。集落全体が重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。 |
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春に訪れ感動したので秋はどんな景色なのかと大変興味をもって再び訪れた。柿の木越しに見える茅葺きの民家が日本らしい風景を感じる。かってはどこでも見られた当たり前の景色だったのだが。
京都と日本海の若狭小浜との中間に位置する昔の丹波の国あたりには、日本の原風景ともいえる茅葺き家屋がかなり残っている。観光地化されている所とは違って、生活のにおいと山村の風情漂う癒しの空間がある。まわりの田畑・山野から四季の恵みをいただいて生活し住居を建てた、そんな日本人の原風景です。 |
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紅葉の時期に再訪(再々訪)する。茅葺きの屋根から蒸気が上がっている。水分を含んだ茅が太陽の熱で温められたのだろう。 |