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<白雲館>
明治10年(1877)に八幡東学校として建築された白雲館は、八幡商人や地域住民の熱意と協力で当時6千円(米一俵が1円34銭)の費用をかけて建築された。明治10年(1877)の児童数は男115人、女117人の232人と記されている。
学校として使用された後は、役場、郡役所、信用金庫等を経て、平成6年(1994)に建築当時の姿に復元された。
白雲館という名称は、藤原不比等の和歌「天降の 神の誕生の 八幡かも 比牟礼の杜に なびく白雲」から名付けられた説や鎌倉時代の臨済宗の僧・白雲彗暁の徳を偲んだことによる説などがある。日牟礼八幡宮の前にある洋館で登録文化財である。 |
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