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旧田中別邸の主要建物の骨格は、萩に夏みかん栽培を広めた小幡高政が完成させ、大正後半から第26代の総理大臣を務めた田中義一の所有となり、主屋の増改築が行われた。 |
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別邸内には田中義一が陸軍大将時代に身につけた正装(大将服)など展示物が多数ある。
主な展示物
旧総理官邸の屋上にあったミミズク(レプリカ)
田中義一の大将服、田中義一鍾馗(しょうき)図 平福百穂画
田中義一肖像 犬養毅賛 田中義一愛用の眼鏡、印章、硯など
昭和天皇の下賜品(鏡箱、香箱、文箱など) |
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五松閣と呼ばれる建物から観る河畔(橋下川)の景色は絶景です。 |
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小幡高政ゆかりの夏みかんなどの「かんきつ園」は無料で散策できる。
夏みかん畑は明治9年(1876)、この場所に初めて開かれた。その後、繁殖してこの畑の夏みかんは500本余りになった。
最初は、私(小幡高政)が率先して夏みかん栽培を推奨したが、その当時、萩で夏みかんを栽培している人はほとんどいなかった。
人々は、私が夏みかんを栽培するのを疑いの目で見たり、嘲笑ったりした。しかし、今日、夏みかんの栽培が盛んになるにつれ、そのような人々も、少しの空き地があれば、夏みかんを栽培するようになった。夏みかんは萩の名産となり、全国の多くの人々に好まれ、評判の果実となった。(藤原(小幡)高政記) |