|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<普明山 真光院 熊谷寺>(くまだにじ)
縁起によると弘仁6年、弘法大師がこの地の閼於ヶ谷で修行中、紀州の熊野権現があらわれ「末世衆生を永く済度のため、千手観音菩薩像を彫造し、その胎内に金の尊像を納めて本尊にされた」と伝えられている。
元禄のころまでに幾度か火災にあった説もある。昭和2年(1927)の火災では本堂とともに弘法大師作のご本尊も焼失している。その後、歴代住職の尽力により本堂は昭和15年(1940)に再建されたが、第2次世界大戦で工事が中断、ようやく昭和46年(1971)の堂宇の全容が完成、新造された本尊の開眼法要が営まれた。
本尊 |
千手観世音菩薩 |
真言 |
おん ばざら たらま きりく |
宗派 |
高野山真言宗 |
|
|