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<温泉山 瑠璃光山 安楽寺>(あんらくじ)
寺伝によれば弘仁6年(815)に現在地よりおよそ2km離れた安楽寺谷に、弘法大師が堂宇を建立し薬師如来を刻んで本尊としたという。往時は温泉湯治の利益で、山麓から広大な寺域を誇り十二宇門甍を接し鈴鐘の響きが絶えることがなかったが、天正年間に長宗我部元親の兵火により焼失し荒廃した。
万治年間に現在地に駅路寺であった瑞運寺を併合して再建された。
宿坊は400年もの歴史を有し、現在も旅人の人気が高いと言われている。八十八ヶ所札所の中で、薬師如来を本尊とする寺は多いが、1番札所から順に巡ってくると最初に出会うのが安楽寺である。
本尊 |
薬師如来 |
真言 |
おん ころころ せんだり まとうざ そわか |
宗派 |
高野山真言宗 |
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境内の景観 |
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