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<白水山 医王院 平等寺>(びょうどうじ)
平等寺は四国霊場第22番の札所で、寺伝によると弘法大師がこの地で修行中、薬師如来を感得して自らその像を刻んで本尊として伽藍を建立し人々を平等に救うために寺号を平等寺としたといわれている。
また、その時に加持水を求めてこの地を掘ったところ、乳のような白い霊水が湧き出てきたために、山号を白き水が湧いたことから白水山(はくすいざん)、寺号を平等寺と定められた。
江戸初期頃までに一度興廃し、1680年に伊予から来た中興一世照俊阿闍梨らによって再興され、現在に至っている。現存する本堂が再建されたのは1737年、大師堂は1824年建立です。
大師が掘られた霊水の湧く井戸は、枯れることなくこんこんと湧き出ており、無色透明で飲用に適し、万病に効く「弘法の霊水」として全国に知られている。
本尊 |
薬師如来 |
真言 |
おん ころころ せんだり まとうざ そわか |
宗派 |
高野山真言宗 |
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本堂。薬師如来像から手綱が延びている。 |
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大師堂 |
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本尊の薬師如来像に繋がる手綱がずっと堂内の下まで続く。これに触れることで、巡礼者との距離が親しく接近する。 |
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