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<金剛山 藤井寺>(ふじいでら)
藤井寺は弘仁6年(815)に弘法大師によって開基された。自らと民衆の厄をはらうために薬師如来像を刻んで堂宇を建立し、五色の藤を植えて寺号を「藤井寺」とした。
天正年間(1573〜1592)に長宗我部元親による兵火で七堂伽藍を持つかつての藤井寺は焼失した。延宝2年(1674年)に臨済宗の僧南山国師によって再興されたので真言密教から臨済宗に改められた。天保3年(1832)に再び火災にあい、本尊以外の伽藍は全て焼失した。現在の伽藍は、幕末、江戸後期に再築される。、
本尊 |
薬師如来 |
真言 |
おん ころころ せんだり まとうざ そわか |
宗派 |
臨済宗妙心寺派 |
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