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<田楽辻子のみち由来>(でんがくずし)
鎌倉時代に呼ばれていた小路で、路名の由来は、路ぞいの釈迦堂前に田楽師が住んでいたとめと伝える。
辻子は通り抜けのできる小路のことで、十字路を辻という。
「吾妻鏡」などの田楽にまつわる記事に基づいて現在の道筋をたどると筋替橋(すじかえばし)を起点として宝戒寺裏から滑川を渉り、大御堂ヶ谷・釈迦堂ヶ谷の入口をへて宅間ヶ谷に出て六浦と合流する小路と考えられる。 |
土地家屋調査士、行政書士あるいは建築士として住民相談を受けています。相談には相続遺言に関するものが多くあり、次に境界や私道の争いに関するものが多くあります。「辻子」には、私有地からなる私道も多くある様に思います。通り抜ける小径に風情を感じます。
現代人も時には、ぶらりと、心を豊かにする「辻子」を散策するのはいかがでしょう。風間昭彦 |
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