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東海地方最大規模の竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)は、2億5千万年前の地層と言われる秩父古生層の石灰岩地帯にあり、総延長約1000mで(一般公開は400m)、標高359mの竜ヶ岩山の南麓に開口されたものである。洞内は年間18度と平均している。
<竜ヶ岩洞を形成する結晶質石灰岩>
海生動物の殻からなるこの石灰岩は炭酸を含む地下水に溶けやすい。この石灰岩層を流れる水が岩を溶食し、洞窟を形成する。洞窟に天井からしたたり落ちる水が、空気に触れた時、水分が蒸発し残った炭酸カルシウムが天井にはつらら石、そして下の床には石筍を作り上げていく。 |
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