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忍野村(忍野八海)より見た富士山。ここから見える富士山を「忍野富士」とも呼んでいる。 |
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<忍野八海>
霊峰富士の胎内より湧き出でる八つの泉は、昔から「神の泉」と崇められ、いくつもの「伝説」が語り継がれている。
忍野八海は八つの湧水池から成っている。その昔、忍野村は「宇津湖」という湖だったそうだが、延暦に富士山が大噴火し、そのとき流れた溶岩流によって、湖は山中湖と忍野湖に分かれてしまった。忍野湖は富士五湖と関連する一つだったが、川の浸食や掘削排水のため枯れてしまった。忍野八海は、その時残った富士山の伏流水の湧出口の池として、今日存在している。
富士山に降り積もる雪解け水が、地下の不透水槽という溶岩の間で、約80年の歳月をかけてろ過された澄みきった水。美しく神秘的であり、移り変わる四季に彩られた富士を水面に映し込んだ姿は、訪れた人々に、水本来の姿と護るべき美しさをそっと訴えているようにも感じられる。(忍野村HPより引用) |
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