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富士山は活火山であり、標高3776mは日本最高峰である。古文献では「不二」とも書く。 かつては山頂に気象観測の測候所があったが、廃止された。現在は、レーダーを使っての無人観測も廃止されている。気象衛星が進歩したからだろうか。
写真上段と中段左は、御殿場市の自衛隊演習場付近から見た11月の富士山。中段右は伊豆の国市から眺めた3月の富士山、下段は富士市から眺めた12月の富士山である。(以下青木ヶ原樹海まではY・Tさんより) |
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富士山の写真によく登場する1シーンである。国道139号から眺めたところである。風を受けたこいのぼりが泳ぐ背景に雄大な富士の偉容が迫る。
林立するこいのぼりが、遠い時代の鷹狩りか、合戦の旗のような錯覚を覚えてしまう。鷹狩りにはこんな旗など立てないので、このようなことなどあり得ないことだが。そんなロマンを想起させてくれる1シーンである。 |
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富士山はどこから撮っても絵になる。晴れても曇っても、朝でも夕闇迫る時でも、それぞれの詩情が漂う。古来、人を惹きつける山ということが分かる。江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎は、「富嶽三十六景」「神奈川沖浪裏」などでそのすばらしさを残している。
現在、富士の美しさを称え、世界自然遺産に登録しようという運動がある。
山部赤人 |
田子の浦ゆ うちいでてみれば 真白にぞ ふじの高嶺に 雪は降りける |
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青木ヶ原樹海。幻想的な風景。迷う込むと出口が分からなくなると言われている。 |
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西湖の西側にある青木ヶ原樹海に囲まれた野鳥の森公園より眺める富士山。 |
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国道139号からの富士山。(T・Hさんより) |
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静岡市・日本平から駿河湾越しの富士山を望む。1月初めの景観。 |
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富士山遠景。駿河湾から望む。 |