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蛭ヶ野峠は日本内地のほぼ中央部にあって標高875.95m、東経136度51分05秒、北緯35度59分40秒に位置し岐阜県郡上郡高鷲村大字西洞字蛭ヶ野で蛭ヶ野高原(ひるがの高原)はこの峠を起点として北方へ展開している。
西片にそびえる1,709mの大日嶽の山腹を縫ってくだる清流はこの蛭ヶ野峠において永久に袂を分かち片や南は長良川の源流となっ濃尾の平野をうるおしながら太平洋へ、片や北は庄川と名づけられて御母衣他数ヶ所で発電の用に供せられながら日本海へ注ぐ。
蛭ヶ野高原の中央部一帯は湿原地帯で岐阜県教育委員会指定の天然記念物「水ばしょう」他高層湿原植物が群生し貴重な存在となっている。(分水嶺公園) |
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