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落石港への途中に展開する数qにおよぶ砂浜で、カモメが群れ飛ぶ沖合には、北海道の天然記念物になっているユルリ島、モユルリ島が浮かぶ。この日は曇り空でみることはできなかった。
駐車場から見た景観。正面に岩が立ち並んでいる。半島のように見える先が落石岬になる。広場にトイレがあり、近くの車石をイメージしたデザインになっている。 |
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<ユルリ・モユルリ島>
根室市昆布盛より約2.6qに位置し、海岸線の大部分は30〜40mの絶壁をなし、岩礁で囲まれている。大きさは、ユルリ島が面積168ha、周囲7.5q、モユルリ島が面積31ha、周囲3.0qです。
現在は、無人島で、エトピリカを代表とする北方系の海鳥の生息地となっており、昭和38年(1963)北海道天然記念物に指定された。また、植物も300種が生育しており、道自然環境保全地域に指定されている。また、アザラシ、ラッコなどの繁殖地でもある。
入島することはできないが、昔、人間が持ち込んだ馬が野生状態で生息している。 |
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