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南知多のシンボル的存在のこの灯台は、知多半島の西岸中央部に位置し、対岸三重県津市の贄碕(にえさき)灯台に次いで、伊勢湾内で2番目の灯台として大正10年3月10日に点灯した。当初、光源にアセチレンガスを使用していたが、大正15年2月には早くも電化された重要灯台で、職員が常駐し管理してきたが、機器の自動化により、昭和59年3月から巡回見回り管理を行っている。伊勢湾岸各港の発展に伴い今後も増え続けるであろう沖行く船舶に変わらぬ光の微笑みを投げかけている。
地図では野間灯台だが、野間灯台に設置されている説明版には野間碕灯台とある。どちらが正しいのか分からない。ここでは地図上の名称を使うこととする。 |
位置 |
北緯34度45分16秒 東経136度50分50秒 |
塗色構造 |
白色 円形 コンクリート造 |
等級及び灯質 |
5等 等明暗白光 明3秒暗3秒 |
光度 |
1万5千カンデラ |
光達距離 |
13.5海里(約25q) |
高さ |
地上〜頂部 17.9m |
水面〜灯火 |
20m |
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