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島根半島東端の地蔵崎の先端にあり、明治31年(1898)、フランス人技師の設計で一等灯台地蔵崎灯台として建てられ、昭和10年(1935)に灯台名を美保関灯台と改めた。昭和37年に無人化になるが、現在でも、重要な道しるべとなっている。世界歴史的灯台100選の1つである。
この灯台は、海抜73m、高さ14mあるが他の灯台と比べると灯台自体の高さがかなり低い。よく考えてみるとここは岬の上であった。灯台を高く建てる必要がなかったのだ。現在、元灯台職員官舎の石造りの建物は、灯台ビュッフェ(レストラン)となっている。
地蔵崎付近は大山隠岐国立公園に含まれ、日本海の雄大な眺めと、晴れた日には隠岐島や大山を望むことができる景勝地であり、近くには、美保神社、関の五本松などがある。 |
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