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叶埼沿岸は船舶の通航が多かったので、明治44年(1911)8月20日、足摺岬灯台より一足早く、この灯台が高知県によって建設、点灯された。灯台は、白色・八角形・レンガ造りの、小型ながら5等灯台だった。
光源は、石油灯からアセチレン・ガス灯、そして電灯と改善された。昭和24年(1949)海上保安庁に移管されて、同39年機器の改良により無人化され、現在の姿になった。
この灯台は、ほとんど建設当初のままの姿を残している現用灯台の1つで、明治の面影を今に留め、今日なお、足摺岬と宿毛間を航行する船舶にとって、重要な航行援助施設として役立っている。
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位置 |
北緯 32度44分51秒、 東経132度48分9秒 |
灯質 |
単閃白光 毎5秒に1閃光 |
光度 |
8300カンデラ |
光達距離 |
13.5海里(約25q) |
高さ |
地上〜灯台 8.3m、 水面〜灯火 40.5m |
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