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岬の先端に建っている灯台は、船の道先案内というか場所の識別の目印として重要な役目を果たしている。日本最初の洋式灯台は、明治2年(1869)1月1日に点灯した観音埼灯台である。観音埼灯台の起工日は明治元年(1868)11月1日だが、その日を記念して11月1日は灯台記念日となっている。なお、11月1日は、全国の参観灯台は無料開放されている。
灯台は何回か見学したことがある。らせん状の階段をグルグル回って上っていくとパッと360度の景色が広がる。遠くまで見渡せる時もあるし、曇天や雨天で見渡せない時もある。どんな天候でも、灯台はやはり灯台だなと感じるものである。最上部に非常に強力な光源があるし、霧笛の音は、なぜか郷愁を感じさせるものである。
映画「喜びも悲しみも幾年月」に出てくる全国各地の灯台をこの目で見てみたいものである。 |
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