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石川町より徒歩10分ほどで中華街に着く。この街は、関東大震災の後に現在の位置に長さ約150mほどの通りの両側に店が作られた。この通りを中華街と呼ぶようになった。この街に入るには東西南北と中央の5つの門がある。高さ15mの善隣門が有名。この門から東門までが中華街大通りである。東門を抜けると山下公園へ。南門を通れば元町、西門の向こうは石川町駅になっている。北門を出ると横浜公園と横浜スタジアムへ通じる。
エキゾチックな街には日本の祭りとは違った行事もある。特に新春の春節祭と8月8日の関帝誕、10月1日の国慶節、10日の双十節などがある。とにかく人が大変多く集まる。 |
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<横浜媽祖廟>
媽祖(まそ)は道教の女神で、航海・漁業の守護神である。
媽祖の信仰は、華僑の出国にしたがって世界各地へ伝わった。華僑のいる多くの地域には媽祖廟が祀られている。一部の統計では、現在世界には媽祖廟は、26カ国1500余か所の地区に及んでおり、媽祖を祀る人々は2億人といわれている。台湾だけでも媽祖廟は800余か所、媽祖を祀る人々は1500万人、日々参拝する人々が絶えることはない。
媽祖は千里眼と順風耳の二神を脇に付き従えている。この二神はもともと悪神であったが、媽祖によって調伏され改心し、以降媽祖の随神となった。千里眼は周囲を監視し、あらゆる災害から媽祖を護る役割を担い、順風耳は大きな耳であるゆる悪巧みを聞き分け、媽祖に知らせる役をする。横浜媽祖廟では千里眼と順風耳を一緒に祀っている。 |
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午後10時頃であったか。しばし散策する。平日の夜のためか次第に人通りも少なくなってくる。 |
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店先をのぞく。甘栗なども売っている。鳥を吊してある店など結構興味深い。 |