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明治18年(1885)年4月2日、伊予大洲の町に元気な女の子が生まれた。折から満開の花にちなんでこの子は“はな”と名付けられた。
昭和41年(1966)4月1日から一ヶ年間 林 謙一原作、小野田勇作“おはなはん”がNHKテレビドラマで放送され、その人気は全国を風靡した。主人公の浅尾はな(のちの速水はな)は幼少の頃このあたりで生活を送った。
大洲地方はかつて木蝋 繭の主産地であり、これらを貯蔵する白堊の列は昔日の面影を今日に伝えている。 |
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<おはなはん通りと水路>
NHK朝のテレビドラマ「おはなはん」のロケ地として有名なこの通りは、商家とと武家屋敷の境界にあり、明治・大正の面影を残すレトロな町並みが残っている。ノスタルジックな家々や石畳が、訪れる人に懐かしさと郷愁をさそう。
江戸時代には実際にこの辺りに水路が流れていた。この水路は、水と緑のネットワーク整備事業の一環として整備したもので、肱川から水を導水している。 |
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おはなはん通り沿いに、「おはなはん休憩所」がある。ここには「おはなはん」の思い出写真(資料)が掲げられている。この地でロケが行われた記念だ。当時は大勢の人が訪れたことだろう。
主な出演者:浅尾はな(樫山文枝)、速水謙太郎(高橋幸治) |