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源頼朝が妻・政子の安産祈願のため、平安京・朱雀大路を参考にして養和2年(1182)に造った。鶴岡八幡宮の参道にあたる。若宮大路には3つの鳥居があり、由比ヶ浜側から「一の鳥居」・「二の鳥居」・「三の鳥居」という。「二の鳥居」から「三の鳥居」までの間は、盛土によって道の中央が一段高くなっており、段葛(だんかずら)と呼ばれる。段葛は鶴岡八幡宮側は道幅が狭くなっていて、遠近法によって実際の距離より長く見える。
三つの鳥居は、関東大震災で倒壊し「一の鳥居」のみが復元された。「二の鳥居」と「三の鳥居」はコンクリート造に建て替えられている。
「日本の道100選」、「神奈川の風景50選」に選定されている。鎌倉を訪れる人は多いが、特に桜の時期には大勢の観光客が訪れ、賑やかである。 |
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当時、段葛の東西両側には、幕府及び幕府の重臣屋敷が宏壮な構えを成し、幕政の中心地であった。 |
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