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<七ツ滝>
幾本もの流れの筋が岸壁の途中で一本にまとまって落ちていく勇壮な滝。高さは約90m。周辺には、江戸時代に湯殿山の参詣道として栄えた「六十里越街道」がある。
七ツ滝下流にある田麦俣集落は、兜造りの茅葺き屋根が美しい「多層民家」の里として知られている。 |
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<七ツ滝周辺林>
「日本の滝100選」にも選定されている七ツ滝は、湯殿山参りする行者が滝にうたれ篭もり身を浄めたと伝えられている。
滝より東側のブナを中心とした紅葉樹林の中には、弘法大師の開山(833)とされる湯殿山への参詣道であった旧六十里越街道がある。この街道は、湯殿山信仰により江戸時代に最も栄え、白装束の信者の長い列が出来たと伝えられる。今では歩く人も少ないが、街道沿いには、往時を偲ばせてくれる雰囲気が残されている。 |
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