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高架木道を歩いて行くと、小さな沼のような池のような水たまりに出会う。濃い青い水が目を引く。思わずカメラを向ける。 |
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知床五湖の案内図。
<しれとこ100平方メートル運動>(斜里町主催)
いま皆さんの目の前に広がっている森と台地には、かつて大正から戦後のかけて多くの人々が入植し、農業や酪農を営む姿があった。その暮らしは、1960年代後半まで続いたが、時代の流れと共に、人々はこの地を離れることになり、残された開拓跡地は、乱開発の危機にさらされていった。
昭和52年(1977)、斜里町は、こうした危機にあった土地を守るため、「しれとこで夢を買いませんか!」をキャッチフレーズに土地の買い取りに必要な資金の寄付を全国に呼びかけた。これが「しれとこ100平方メートル運動」です。その後、33年の月日をかけて全ての保全対象地の買い取りを完了することができた。
現在は、買い取った開拓跡地に原生の森を取り戻すため、引き続き全国からの寄付金をもとに「100平方メートル運動の森・トラスト」として、様々な森づくりの作業を進めている。 |
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