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知床五湖は知床連山の北側に点在する湖沼群です。この湖沼群は、約3,700年前の硫黄山の噴火に伴う大規模な土砂崩れ(山体崩壊)により作られた凸凹地形の窪地に水がたまり形成されたものです。五つの湖はどれも水深が2〜3mほど、流れ込む川はないが、地下水によって水が供給され、涸れるこはない。知床連山と湖面がある風景が、知床を代表する景観となっている。
知床五湖の一湖は、標高290m、周囲の長さは約600m、最大水深は約8mです。一湖周辺は昭和40年頃までは遊牧地として利用されていた。知床五湖の生物にも人の影響が見られ、かつて放流されたフナや移入されたスイレンが確認されている。 |
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知床五湖の一湖より知床連山を望む。この日は、ヒグマが出没しているということで、電気柵で防備されている高架木道(往復1.6q)しか通行ができなかった。地上遊歩道(1周3q)は閉鎖されていた。高架木道の湖畔展望台より撮影する。(10月下旬) |
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