|
|
|
|
|
|
|
|
みどり湖は、昭和27年(1952)県営かんがい排水事業で築造された農業用ため池である。総貯水量27万千立方メートル、最大水深は24mとなる。初夏から晩秋にかけては鮒釣りのメッカとして知られている。 |
|
|
|
<レイクリフター工法>
みどり湖では水質浄化のためレイクリフター工法を行っている。
大規模な上下対流を発生させて深層水を揚水し、自然の浄化能力を助けて水質の浄化と改善を図る工法です。レイクリフター(間欠空気揚水筒)を水底に垂直に設置し、揚水筒の下部から圧縮空気を間欠的に噴出して深層水を表層まで上昇させ、この反復によって起こる大規模な対流により、熱の伝搬、及び深層水と酸素との接触を促す。
レイクリフター工法とは、水域の浄化能力が不活発になりやすい時期(水温成層が形成されやすい夏季)に、生態系の正常な活動を助けるものであり、異臭味の発生に悩む貯水池や、藻類の異常発生する湖沼・ダム、及び酸欠・赤潮の被害が多い養殖場や閉鎖性海域などで、大きな効果を発揮する。 |
|
|
|
|
|
|
|
鮒釣りを楽しむ太公望たち。投網、リール・ルアー釣りは禁止されている。みどり湖にはヘラ鮒が放流されている。ヘラ鮒は釣りを楽しむ魚で大事に取り扱い持ち帰らないようにしている。
釣魚期間:4月1日〜11月30日。釣魚料金:1日券1,000円、半日券600円、回数券10,000円(12回)、高校生以下は無料。(2012年現在) |