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芦ノ湖は、神山が約3000年前に水蒸気爆発を起こし、吹き飛ばされた山体が流れ落ちた。その際、早川をせき止め、現在の芦ノ湖が誕生した。箱根火山のカルデラの中にできた細長い湖である。箱根大湧谷はその時に生まれている。
箱根火山は、直径約11kmのカルデラももつ三重式火山で、その火山活動は現在も続いている。なお、早川は芦ノ湖を水源としている。
現在の芦ノ湖は、箱根観光の主要な存在として知られ、湖上遊覧やニジマス、ブラックバス、わかさぎ等の釣りなどで賑わう。3段目右の画像は、箱根関所の遠見番所から眺めた芦ノ湖で、建物は復元された箱根関所である。 |
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晩秋の夕暮れ、富士山がかすんで見える。次第に辺りが夕闇に包まれていく。 |
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