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稚内市は、昭和53年(1978)7月、“開基百年”を記念して、稚内公園の丘陵上の海抜170mに開基百年記念塔を建設した。鉄筋造2階建の“北方記念館”を基部に、地上80mの高さをもつ鉄筋コンクリート中空型の“記念塔”からなっている。
北方記念館は1階と2階にわたって、郷土および樺太関係の資料が揃っている。開基百年記念塔は地上70mの高さにガラス張りの展望台があり、ここから南は広大なサロベツ原野、西は利尻・礼文の展望、そして北は宗谷海峡を隔ててサハリンの島影を捉えることができる。360度の大パノラマが、海抜240mに展開し、稚内ならではの景観を楽しむことができる。(稚内観光情報より引用) |
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