紅葉に被われるようにして流れる桂川。狩野川水系の西岸の支流で修善寺川だが地元では桂川と呼んでいる。この撮影地点より少し流れ下った所に「独鈷の湯」がある。 「独鈷の湯」は、諸国を行脚中の弘法大師が、桂川で病父の身体を洗う少年に心打たれ、手にしていた仏具の独鈷(とっこ)で岩を打ち、霊湯を湧出させたといわれている。伊豆最古の温泉としても知られている。足湯を楽しむ人が数人いる。