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錦小路通といえば錦市場商店街が中心である。ここは「京の台所」とよばれており活気あふれる楽しい小路である。
堀川通にある堀川高校の角から錦小路通に入る。錦市場商店街に向かって東に進む。 |
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烏丸通に出会う手前に木下順庵邸址の石碑がある。木下は江戸時代の儒学者で門下生には新井白石などがいる。烏丸通の交差点を渡る。ビルとビルの間の道を進む。烏丸通の大きさと比べると細道という感じである。
錦市場商店街に入る手前に、段ボール箱に野菜や果物などを所狭しと並べている八百屋がある。郷愁を覚えるような店構えである。やがて錦市場商店街に入っていくのだが、夏の強烈な西日を避けるように頭上近くまで覆いが降りている。その上に大きく錦の文字が光っている。 |
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烏丸通に出会う手前に木下順庵邸址の石碑がある。木下は江戸時代の儒学者で門下生には新井白石などがいる。烏丸通の交差点を渡る。ビルとビルの間の道を進む。烏丸通の大きさと比べると細道という感じである。
錦市場商店街に入る手前に、段ボール箱に野菜や果物などを所狭しと並べている八百屋がある。郷愁を覚えるような店構えである。やがて錦市場商店街に入っていくのだが、夏の強烈な西日を避けるように頭上近くまで覆いが降りている。その上に大きく錦の文字が光っている。 |
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ここは、平安時代には具足小路と呼ばれていたとのことであるが、その後、南隣の綾小路にちなんで錦小路に改められた。しかし、名前の由来には諸説あるとのことである。 |
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<京野菜>
江戸時代以前から京都近郊で作られてきたもので京都独特の品種であるか、または京都独特の栽培法によってか、何れにしても京都に栽培の中心があった野菜である。
独特の形をした鹿ヶ谷南瓜が店先に並んでいる。一般的な南瓜というイメージからは遠い姿形である。静紫の浅漬けなどの漬物屋。日本人には漬け物はいいですね。普通の大根の茎は緑色だが、静紫の軸は鮮やかな赤紫色をしている。
栄養価もカロチン、ビタミンC、ミネラル、カルシウムなど豊富だということだが、見た目の彩りがな何とも言えない絶妙ですね。 |
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<鮒寿司>
ニゴロブナ(仁吾郎鮒)を使ったなれずしで、滋賀県(琵琶湖)の郷土料理として有名な鮒寿司。錦市場にも置いてある。卵の入ったメスのフナを腹開きにし、内臓処理をしてから塩を詰め、数ヶ月から1年ほど塩漬けにする。その後、鮒の塩を水につけて抜き、米(飯)に塩を混ぜたものを詰める。それを桶の中に、飯と鮒を交互に敷き詰めて再び数ヶ月から1年ほど漬け込む。乳酸発酵作用でできあがる鮒寿司は、酸味と臭気があり人によって好みが分かれる。最近は、ニゴロブナが減少しており、また製造過程も手間暇かかるので、値段もかなりする。 |
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錦小路通の中心である錦市場商店街を歩いてきた。全長400m、幅3mぐらいであろうか。その路地裏の様な感じのする通りには多くの店がひしめくように立ち並んでいる。京野菜、魚介類はもちろんお茶、漬け物、だし巻き、湯葉等々見ているだけでも楽しい。「京の台所」といわれているが、なるほどど納得する。
寺町通、新京極通を渡るとその先に大きな鳥居がある。そこが東の突き当たり錦天満宮である。 |