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賀茂川に沿って走る賀茂街道と千本通を結ぶ通り。大徳寺の北側を通り、通りの西側に今宮神社がある。今宮通の中心は今宮神社である。今宮神社東参道から西側を見る。落ち着いた雰囲気で心和らぐ。門を出た所には、名物「あぶり餅」を売る店がある。あぶり餅は、餅を親指大にちぎって、きな粉をまぶしそれを竹串にさしあぶったものです。今宮神社参拝の帰りに「あぶり餅」を食べ、疫病除けをする習わしとなって伝わっている。 |
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賀茂川から賀茂街道を横切り今宮通を西に進む。 |
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新しい建築スタイルの住宅の中に、所々ではあるが伝統的スタイルの住宅も見ることができる。 |
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商店街には活気があり、思わず引き込まれそうになる。 |
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大徳寺の北側を歩く。土塀が続く。よく見ると特徴ある土塀である。思わず次は何があるのだろうと興味を引く。 |
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<今宮神社>
大己貴命(おおなむちのみこと)、事代主命(ことしろぬしのみこと)、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)の三柱を祀る神社で正歴5年(994)に船岡の上に創立されたといわれ、疫病の神として信仰が厚い。一条天皇は疫病鎮めのために御霊会を修せられ、長保3年(1001)に初めてこの三柱を現地に勧請せられた。
本殿は明治35年(1902)の再建で、その西にある疫神社は本社が鎮座される以前からあったといわれ、素盞嗚尊(すさのおのみこと)を祀る。
今宮の名は、この古い疫神社に対し、新しい宮を意味する名称である。
なお、4月第2日曜、当社で行う「安良居祭」(やすらいまつり)は桜の開花の頃に行う病鎮めの祭事であり、京都の奇祭の一つとして知られている。
今宮神社に参拝し、千本通まで歩く。ここで今宮通の散策を終わる。 |