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「円柱の森」と呼ばれるメスキータの内部。イスラム時代の祈りの場所である。白と赤を組み合わせた二重のアーチを支える円柱が約850本ある。かつては1000本以上もあったとか。
2段目右画像はミフラブ。ミフラブは、イスラム教が祈りを捧げるメッカの方向を示すくぼみである。アラベスク模様やモザイクで飾られている。
メスキータの内部を飾るアーチ群を見るとその素晴らしさに目を見張るものがある。コルドバの歴史地区は世界文化遺産に指定されており、世界各地より訪ねてくる旅行者が多い。 |
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柱は石花石膏(アラバスター)で造られている。凹みに指を入れてみると透けるように指が見える。マクスラは、ミフラブを強調する空間で、高窓から光が差し込む高いドームになっている。 |
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ミナレット(モスクの建物の外側に建てられている細くて高い塔)と呼ばれる尖塔。 |
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メスキータは、もともとキリスト教の聖堂があった場所に、イスラム教のモスクが造られた。しかし、その後キリスト教徒に再征服された。(レコンキスタ)その結果再び聖堂として使用されるようになったが、アーチやミフラブなどはそのまま遺された。
ローマ橋から眺めるメスキータの外観。 |
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