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ホタテ貝は、サンチャゴ・デ・コンポステーラ巡礼者の印となっている。当初は巡礼の記念として持ち帰るものであったが、現在で身分を示すものとして、首から吊り下げたり、リュックに付けたりしている。
3段目左画像は、巡礼手帳(身分証明書兼通行許可書)にスタンプを押してもらうために集まった巡礼者たち。右画像は、巡礼者が使った杖を置いていったもの。巡礼手帳を提示すると、巡礼者用の宿の利用などの特典を利用でき、また、その場所を通ったという証明にもなる。
サンチャゴ・デ・コンポステーラ市内を散策していると、巡礼者に多く出会うが、建物の壁などにホタテ貝を見つけることができる。 |
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