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1422年に創業したヨーロッパ最古の薬局「市議会薬局」。1422年は日本では足利将軍の室町幕府の時代である。この薬局では、「恋の治療薬」(失恋の治療薬)なるものが売られている。それも中世からとか。値段は1ユーロ。アーモンドをベースにして特別な秘伝の製法で作られているとのこと。
店内に入ると、戸棚には、乾燥したカエル、黒ネコの血、油漬けのミミズ、ウサギの心臓、瓶詰めにされた動物たち等々がずらりと並んでいる。これらは中世の治療薬だったかもしれないが、現在、おおかたのもは現在販売されていない。店内には中世の薬品や薬を量ったり作ったりする器具や薬に関する書物などが展示されている。
ここは薬局として営業しているので、現代の薬やクリームなどが販売されている。市議会薬局の看板(最下段左画像)には再生のシンボルとして蛇をあしらってある。 |
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