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ブリュッセルのグランプラスと同じような広場です。グランプラスはフランス語、アントワープのマルクト広場はオランダ語の表記で広場という意味です。15世紀に建造されたギルドハウス(同業者組合)や16世紀に建造された市庁舎などの重厚な歴史的な建造物に囲まれており、ギルドハウスの三角形の屋根の上には黄金の像が立っている。
広場には、ローマ戦士ブラボーの噴水像が建っている。それはローマ軍の隊長シルヴィウス・ブラボーである。昔、スへルデ川を支配していたアンティゴーンという巨人がいた。巨人は船乗りたちに高額な河川の通行料を押しつけており、払えない者がいると、罰として船乗りの手を切り落としては川に投げ込んでいた。
ブラボーは、巨人アンティゴーンの手を切り落として、その手をヘルテ川に投げ込み退治したという伝説から造られている。アントワープの地名の由来も「手を投げる」ということからきているとのことだが、現在は違う説が有力だそうだ。 |
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ルネサンス様式の市庁舎。クリスマスマーケットの頃になると、この市庁舎前に雑貨を販売する小屋が建ち並ぶそうです。 |
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