シェーンブルン宮殿のグロリエッテの丘の麓にあるのがネプチューンの泉である。ギリシャ神話の海神・ネプチューンに祈る女神テティスらの彫像から噴水が出ている。
グロリエッテ(ネプチューンの泉の背後にある建物)は、プロイセンに勝ったのを記念して、1775年に軍事的な記念碑として建築された。ここは丘の上の見晴台のようになっており、ここからは周囲が一望できる。
宮殿からここまではかなりの距離があり、時間的に余裕がないと奥の方までは行くことができない。約200ヘクタールもある広大な敷地である。
シェーンブルン宮殿と広大な庭園は、世界最古の動物園を含めて、ユネスコの世界文化遺産に登録されている。 |