ヨーロッパ写真紀行 トップページへ オーストリア写真紀行
ヨーロッパの自然・建築・街角・世界遺産などの写真と動画

東 欧
ポーランドリトアニアラトビアエストニア
中 欧
オーストリアハンガリーチェコスロバキア
西 欧
ドイツフランススイスイギリスモナコベルギーオランダ
南 欧
スペインイタリアバチカン市国ポルトガル
北 欧
フィンランドスウェーデンノルウェーデンマーク
管理人
機内食リンク集番外編

大観覧車@ プラーター
大観覧車
大観覧車 大観覧車
大観覧車 大観覧車
大観覧車
 世界的に有名な遊園地のあるウィーンのプラーターは、ウィーン市民に広く親しまれているレクレーション地域です。もともとは、何世紀にもわたり皇帝の狩猟場だったが、1766年に皇帝ヨーゼフ2世がそれを一般に解放した。その最初の史料記述は1162年と1403年に遡る。一般に公開されたその年のうちに、既に数多くの飲食店、カフェハウス、ケーキショップがプラーターにテントを広げ、最初もメリーゴーランドが設置された。
 初めは庶民の行楽地であったプラーターも、その後数十年のうちに上流社会の人々の憩いの場に発展していった。1895年には、遊園施設「ウィーンのヴェネチア」がオープンする。運河の流れる水の都を模倣し、本物のゴンドラを浮かべたこの遊園施設は、あらゆる層の市民の人気を集めた。民俗祭、舞踏会、華やかな花火などが訪れる人々の目を楽しませるとともに、シュトラウス父子、ランナー、ツィラー、レハールの指揮のもとにオペレッタが演奏され、喝采を浴びた。
 1896年、英国人技師ヲルター・B・バセットが、当時から帝国全体に知れ渡っていたいた遊園施設「ウィーンのヴェネティア」に大観覧車を建設することを思いついた。それに先だって、バセットがロンドンやブラックプールに建設した同様の大観覧車(ジャイアントホイール)も、大きな人気を集めていた。
 1896年11月(明治29年にあたる)に建設工事が開始された。わずか8ヶ月にして完築。英国ビクトリア女王の即位60周年を祝う一大式典において、観覧車の完工を祝う記念の楔が打ち込まれた。 
ゴンドラ ゴンドラ
大観覧車からの景観 大観覧車からの景観 大観覧車からの景観 大観覧車からの景観 大観覧車からの景観 大観覧車からの景観 大観覧車からの景観 大観覧車からの景観 大観覧車からの景観
 1897年7月3日、ウィーンの大観覧車は一般に公開された。20人乗りゴンドラ30台が空の旅に人々を誘う。地上60mの高さから自分の住む街を一目見ようと、ウィーン市民は観覧車につめかけた。そのような人だかりを呼んだ背景には、オーストリア経済の興隆、皇帝ヨーゼフ1世の即位50周年、1898年の万国博覧会といった世相の流れがあった。また、怖い物知らずの大道芸人がゴンドラの屋根に乗って芸を披露したのも。その盛況に拍車をかけた。
 第2次世界大戦時には、終戦間近の空襲により大観覧車は大きな被害を受けた。30台のゴンドラが火災で全焼し、施設全体が破壊された。大観覧車は記録的な早さで修復され、1947年5月25日には早くも運行を再開した。 
オーストリア
ウィーン シェーンブルン宮殿@ シェーンブルン宮殿A ネプチューンの泉 ベルヴェデーレ宮殿
シュニッツェル ウィーン市街 大観覧車@ 大観覧車A
大観覧車の模型new 回転木馬 シュテファン寺院 列車の旅
ケルントナー通り ペスト記念柱 パフォーマー ロースト豚肉
観覧車からウィーン市街 ウィーンの街角 トラム グラーベン通り
ウィーン楽友協会 観光馬車 ホーフブルク 市立公園
地下鉄 朝食 車窓風景 シシィ博物館
ゴミ焼却場 ウィーンの道 チェコへの道 ウィーン空港
ハイリゲンシュタット ベートーベン遺書の家 ベートーベンの散歩道 ウィーン遠望 街の景観
ホイリゲ(1) ホイリゲ(2)
グラーツ グラーツ旧市街(1) グラーツ旧市街(2)
ザルツブルク ザルツブルクへの道 ザルツブルク中央駅 トロリーバス カラヤンの生家
ザルツァッハ川 ホーエンザルツブルク城 ミラベル宮殿の庭園 モーツァルトの生家
看板ウォッチング ザルツブルク市内 観光馬車 街角
三位一体教会 ゲトライデ通り 旧市街 岩塩
魚料理 リンツへの道風景
ザンクト・ギルゲン モーツァルト広場 モーツァルト母の生家 街角 墓地
ヴォルフガング湖 ヴォルフガングへの道
ザンクト・
ヴォルフガング
装飾看板 街角 巡礼教会 昼食
建物 登山鉄道・湖岸駅 登山鉄道・山頂駅 登山鉄道・上り
登山鉄道・下り シャーフベルク山頂 モント湖 ヴォルフガング湖
リンドウ ハルシュタットへの道
ハルシュタット ハルシュタット湖 マルクト広場 街並み 教会
街角 湖からの景観 舟屋 鉄道
ザルツブルクへの道
リンツ ハウプト広場 ドナウ川 肉料理 街角
ウィーンへの道風景

Copyright(c) 2002-2024 写真紀行 uchiyama.info All Rights Reserved.