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<白峯神宮のオガタマノキ>
慶応4年(1868)創建の、ここ白峯神宮の社地は、蹴鞠(けまり)と和歌の家元であった飛鳥井家の邸跡にあたる。このオガタマノキは、樹齢が数百年と考えられることから飛鳥井家の邸宅であった時代に植えられていたものと見られる。
オガタマノキは、春に芳香のある花を咲かせ、その名は招霊(おきだま・神霊を招く)がなまったものという説もある。社寺の境内によく植えられる木であるが、この木が京都市内で最大のものである。昭和60年(1985)6月1日、京都市指定天然記念物に指定された。 |
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芳香の強い花を2〜4月に咲かせる。日本自生するモクレン科の常緑樹。神事に用いられ、神社などに植栽される。樹齢数百年という木が多く存在し、20m以上に達するものもある。分布は本州の千葉県以西から沖縄・暖帯地方である。 |
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