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秋の七草(はぎ、おばな(「すすき」のこと)、くず、なでしこ、おみなえし、ふじばかま、ききょう)の一つで、万葉の昔から日本人に親しまれてきた花である。
中国から渡来した多年草草本で、奈良・平安時代には、帰化して雑草化していた。 散房上に淡い紫紅色の小さな花をつける。かつては日本各地に群生していたが、今では数を減らし絶滅危惧II類に指定されていると聞いている。
山上憶良 |
秋の野に咲きたる花を指折り(およびをり) かき数ふれば七種(ななくさ)の花 |
萩の花尾花葛花なでしこが花をみなへし また藤袴朝顔が花 |
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古来、秋の七草として親しまれてきた。乾燥させた葉は、爽やかで快い香りを放つ。キク科、花期:8〜10月。現在、藤袴は京都府内で絶滅の危機に瀕している。寺町通の革堂付近にて撮る。 |
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